迷子

一度や二度は、道に迷った経験をお持ちでしょう。

なぜ道に迷うのでしょうか? だいたい、こんなところが道迷いの原因です。

地図を持っていれば、だいたい道はわかります。

コンパスがあれば方向はわかります。

問題は「今どこにいるのか?」なのです。

現在地がわからないと、地図もコンパスも役に立ちません。

もちろん、地図とコンパスを使って現在地を特定する方法はありますが、必ずしも使えるとは限りません。

まず、現在地を知ること、これが一番大切になります。

マニュアルを読んでいて迷うケースも、地理と同じようなことが起こります。

何十ページ、何百ページもあるマニュアルをうまく使えない原因は、自分が今どこにいるかわかならくなるケースが多いようです。

こうなると、説明と実際の操作の対応付けがうまく行かなくなります。

このため、地図やコンパスに該当するような方向や位置を指し示す機能がマニュアルには必要になります。

それが、目次、索引、ノンブル、ヘッダー、フッター、柱、ツメなどと呼ばれる仕組みです。

ユーザーが迷わないように、適切な検索機能を設計して配置することが、わかりやすいマニュアル作りには必要になります。

 

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