翻訳 〜 “わかりやすい”翻訳 〜

“分かりやすい”翻訳

私たちの翻訳サービスは、英語の取扱説明書から日本語の取扱説明書を制作する業務からスタートしました。

多くの翻訳会社では、翻訳者から上がってきた訳文の誤字脱字だけをチェックして納品します。これに対して、私たちは“日本語の取扱説明書を作成する”ことを目標にしているので、日本語としての読みやすさや取扱説明書としての分かりやすさを実現するために、専門の編集者が翻訳文を読みやすく分かりやすい日本語に再編集します。

ただ“翻訳”するのではなく、“読みやすく分かりやい文章”を提供するのが私たちの仕事です。

こうしたこだわりが、取扱説明書以外のさまざまな分野、さまざまな言語の翻訳にも活きています。

私たちの翻訳工程は、CAT(Computer Aided Translation:翻訳支援システム)ツールをベースに構築されています。

CATは、機械翻訳とは異なり、翻訳者が手作業で翻訳するのを支援するためのツールです。
こうしたツールの使用は、翻訳者や翻訳会社にもメリットがありますが、じつは翻訳を発注するお客様にも大きなメリットがあります。

CATの大きな機能の一つに“翻訳メモリー”というものがあります。
一度翻訳した文章をデータベースに蓄積しておいて、次に同じような文章を翻訳するときに自動的に過去の訳文を適用してくれる技術です。

CATツールを駆使して、低コスト、短納期、高精度の翻訳を提供

翻訳メモリーを使うと、翻訳を発注されるお客様にとって、次のようなメリットがあります。

無駄なコストの削減

新しい翻訳案件の中に、すでに過去に翻訳した文章が含まれていれば、自動的にこれを認識して翻訳メモリーの中から翻訳済み文章を拾い出してきます。これにより、新規翻訳案件の翻訳コストは、新規の翻訳文だけが対象になります。

翻訳のスピードアップ

新規翻訳文だけを翻訳するので、翻訳にかかる時間が少なくなります。それと同時に、新規以外の部分は、基本的にレビュー(校正)する必要がありませんので、お客様の作業時間や手間も大幅に軽減されます。これまで、1冊まるごとレビューすることを考えると、大幅な労力の削減になります。

翻訳品質のアップ

過去にレビュー(校正)が終わっている文章を使うので、翻訳品質にバラツキがありません。また、新規の翻訳をする翻訳者は、貴社の過去の翻訳済み文章を参照しながら翻訳するので、文体、言い回しや用語も過去の文章に合わせながら翻訳することができます。
さらに、継続的なお客様の場合、専用のグロッサリー(用語集)を毎回作成しますので、翻訳時の用語の不統一や、冊子ごとのバラツキなども発生いたしません。

取扱説明書で培った“分かりやすい”翻訳

私たちは、“普通の翻訳”と“分かりやすい翻訳”は違うものだと思っています。

取扱説明書の制作からスタートした翻訳業務なので、常にエンドユーザーに“分かりやすい”が翻訳のメインテーマになっています。

今では、取扱説明書だけでなくさまざまな翻訳案件をお受けしていますが、多くの案件では、取扱説明書の場合と同様に、翻訳者から上がってきた翻訳文を専門の編集者が、日本語として読みやすく、エンドユーザーに分かりやすい形に編集し直します。

もちろん、お客様とのコンセンサスを得た上で、外国語的な言い回しを削除したり、場合によっては原義を損なわない範囲で内容を書き換えたりすることもあります。

こうした作業をするためには、お客様との意思の疎通がとても重要です。

取扱説明書の制作では、最初にお客様の要望をお聞きし、エンドユーザーの状況を調べ、どんな構成にするかを検討します。

なかなか、スポットの翻訳では、こうしたところまで踏み込むのは難しいものですが、私たちはできる限り、スタート前にお客様とお話をし、どういう翻訳を求められているのかをお聞きし、それに対応するチームを作って作業に当たるようにしています。

翻訳をご発注いただく際は、ぜひお客様のご要望を私たちの担当者に忌憚なくお話ください!

ワンソース多言語展開

グローバル化は、どの業種、業態でも常識になってきました。

私たちのような仕事でも、お客様のマーケティング担当者は米・サンディエゴに、開発担当者はインド・バンガロールに、会計担当者は中国・大連に、そして翻訳会社は日本、というような布陣が日常茶飯事になっています。

これまでは英語のドキュメントだけを用意していればよかったのに、最近では中国語、ロシア語、スペイン語を用意するのが普通になった、というお客様も多くいらっしゃいます。

私たちは、こうした多言語翻訳にも効率よく対応しています。

翻訳に関しては、CAT(翻訳支援システム)を活用して、ワンソース(たとえば日本語)から多言語への翻訳を一元的に管理するシステムを構築しています。日本のみならず海外にも広がる各国語翻訳者に対して、精度の高い翻訳メモリーとグロッサリーを用意し、CATベースのプロジェクト管理で高い品質の翻訳を実現しています。

多言語のドキュメントを作成する場合は、DTP/レイアウトやHTMLなどのオーサリングも厄介な問題です。

私どもでは、CATツールから各国語のレイアウトを自動的に作成するシステムを採用しているので、翻訳が終わった段階で完全にレイアウトされたデータが作成されるようになっています。

また、Adobe FrameMakerのように、多言語のドキュメントを1つのソースファイルの中に共存させられるような専用ツールにも対応しており、お客様のニーズに応じてより高度な多言語ドキュメント制作をご提供いたします。

まかせて安心!貴社に最適なご提案をいたします!電話03-6905-8561/FAX03-6905-8562