第1回　わかりやすいマニュアルをユーザーに届けるために

 

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■はじめに

本連載は、企業でマニュアル・取扱説明書を担当される方を対象に、マニュアルの概要からわかりやすいマニュアルの作り方までを説明しています。

これまでマニュアルづくりに携わったことがない方を想定して、初歩的なことがらを含めて解説していきます。

わかりやすいマニュアルづくりの一助になればと願っています。

 

■マニュアルについてもっと知りましょう

多くの企業では、社内でマニュアルを制作されています。

担当される方は、はじめてマニュアル作りに取り組むというケースもよくお聞きします。

また、私どもワカールのような専門の業者にご依頼になる場合も、マニュアル制作の工程などを、十分に理解されないまま担当されるケースもよくお見受けします。

内製、外注のいずれにしろ、マニュアルのことをよくご理解いただくことが、ユーザーにわかりやすいマニュアルを届ける第一歩になります。

 

■わかりやすいマニュアルを作るために

この連載では、マニュアル、取扱説明書、トリセツなどいろいろな言葉で呼ばれる一連の説明物の概要と、執筆、編集、デザインなど実地技術の解説を「わかりやすい」をテーマに進めていきます。

実際に作られる方はもちろん、外注業者とお話しになる場合も、こうした内容を知っていれば、スムーズにわかりやすいものが作れたり、指示できたりできるようになります。

 

ぜひ、マニュアルづくりを体系的に学んで、わかりやすい取扱説明書・トリセツをユーザーに提供できるようになってください。